水泳の個別指導/アクア コーチ陣BLOG


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『結果は良し悪しを決めるものではない』

 こんばんは、そねっちです。
今日は「結果(成績)」のお話です。


私は、水泳選手を10年していました。
どのスポーツでもそうですが、
選手生命を続ければ続けるほど、
ベストレコードを出すのは幅が小さくなりますし
出すのすら至難の技になっていきます。


私自身で言えば、
選手に成り立ての8歳のころは、
試合に出る度ベストタイムが出ていましたし、
しかも、3〜5秒、距離によっては10秒近く
ベストレコードを更新することもありました。


それが、
中学生、高校生にもなるとなかなかそうはいかなくなりました。
試合に出てもベストタイムよりも落ちてしまったり、
0.1秒を縮めるのに1年もかかったりと苦しい時期があるものです。


私は、選手時代、試合でベストタイムが出なければ
その時点で今日は駄目だった。
と自己を攻めることが癖になっていました。

今、想えばこればとても残念なことです。
タイムが出なかった時ほど大切なことはないからです。

タイムや順位を争う競技では、
結果(成績)は良いか悪いかのみでしかないと
想われがちです。

これは、
選手自身、コーチ、ご両親すべてに言えることですね。


結果(成績)は大切なものです。


それは、良し悪しを決めるためのものだけではありません。


結果(成績)は、
次回に取り組むべきテーマ(改善すべき課題)を
明確にするためのものです。

特にベストが出なかった試合には、
大切なカギが隠されています。

それを探さずして

「単にタイムが悪かった」
「何でタイムが出なかったんだ」

と自身で攻めてしまったり
他者から攻められてしまうと
このカギを手に入れる道から遠のいてしまう可能性があります。


結果には必ず原因があります。
その結果に至った、理由をきちんと付き止めること。

言いかえれば、
自分が気づいていない課題に気づくべくして
その結果を自らが出しています。

しかしながら、
悪い結果から課題を明確にする作業は
簡単なことではありませんね。

トップアスリートですら
ひとりで行うことは大変な作業です。


プロ野球選手の実際にあったお話をしましょう。
あるピッチャーのお話です。

この選手は、とても期待されてプロに入りました。
入った初年度から1軍選手でプレイしていました。
しかし、入団して3年間期待に答えるような成績が残せませんでした。


が、翌年プロ4年目のシーズンに20勝という華々しい成績を残すことができました。


この結果により、
チームのエース(柱)となり、年俸もグンと上がりました。
自身もチームも来年の活躍も大丈夫であろうと思いシーズンを終え
次のシーズンに入りました。

結果から言うと次シーズンはまったく成績を上げられず
10勝しかできませんでした。


どうしてだったのでしょう・・・


それは、
この選手は、前シーズンで20勝した原因を明確にすること
ができないまま次シーズンに入ってしまったと言われています。



自分で何で20勝できたのかが分からないままでいるとどうなるのか


次シーズンに入っても不安と恐れが出てしまい、
それが原因で力み自分らしい投球が一切できませんでした。

トップアスリートでも大変な作業なんです。


ですから、
小学生や中学生の選手のお父様、お母様は手伝って
あげてください。


今回の結果から
何に気づかなければいけないのかを
明確にする手伝いです。


叱咤激励も大切なメッセージですが、

この力(結果から原因を見つける力)が身に着けば
あらゆる面で自身の出した結果と
自らが正しく向き合うことができるようになります。


難しくありません。
悪い結果と否定することをやめ(放棄し)、
この結果から何に気づかなければいけないのかを
一緒に考えあげてください。

直ぐに見つけられることができない場合が多いです。
それぞれの課題に必要な時間をかければ必ず答えは出ます。

答えを出すことよりも、
考えている(自分とコミュニケーションしている)時間が
何よりも大切で、価値があります。

アスリートに求められるものは、
技術とテクニックだけではありません。

「深い自己理解」と「正しく自己と向き合う力」が必要とされます。

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